この記事の内容は?
- 1 LPIC(Linux技術者認定試験)の学習に役立つサイトは?実際にネットで学習された方へのインタビュー
- 2 あなたが学習したものを教えてください
- 3 LPIC学習に役立ったサイト/ブログは?
- 4 現在の職業は?
- 5 あなたの年齢、性別は?
- 6 LPICの学習を始めた年齢は?
- 7 なぜLPICを学ぼうと思ったのですか?
- 8 IT試験学習サイト Ping-tはどんなところが良かったですか?
- 9 LPIC学習のコツ、ポイントを教えてください
- 10 LPICの学習で苦労したことはありますか?
- 11 LPICは今のあなたにどのように役立っていますか?
- 12 これからプログラミング学習を始める方へメッセージをお願いします!
- 13 ありがとうございました!
LPIC(Linux技術者認定試験)の学習に役立つサイトは?実際にネットで学習された方へのインタビュー
今回はLPIC(Linux技術者認定試験)に関するお役立ちサイトをご紹介します。
実際にプログラミング学習にネットを役立てた方の体験談(インタビュー)です。今ではネットでも有益な情報が入手できますね。便利な時代です。
あなたが学習したものを教えてください
LPICです。主にbashシェルにおけるシェルスクリプトを学習しました。
LPIC学習に役立ったサイト/ブログは?
IT試験学習サイト Ping-t
http://ping-t.com/
CCNA/CCNP、LPIC、オラクルマスター、ITパスポート、 ITILファンデーション試験の合格を目指す人を応援する学習サイトです。(登録ユーザ数10万人)
LPIC以外にも様々なIT全般の試験に役立つサイトです。
現在の職業は?
プログラマーです。
あなたの年齢、性別は?
男性です。36歳です。
LPICの学習を始めた年齢は?
34歳の時にLPIC level2を取得しました。仕事をしながら、家では子供の相手をしていたので、電車通勤時等にスマホでサイトにアクセスして繰り返し問題を解いていました。
なぜLPICを学ぼうと思ったのですか?
Windowsと比較すると、Linux環境に慣れた技術者は多くありません。LPICという、世界的にも名の通った資格を取得する事で、将来的にも仕事を獲得するチャンスが増えると判断したためです。
また、ネット等の情報をつまみ食いして学ぶだけでは得られない体型的な学習をする事で、より網羅性の高い知識を得たいと思いました。
IT試験学習サイト Ping-tはどんなところが良かったですか?
問題数が豊富であるだけでなく、とても詳しい解説が付いているのが良かったです。
ただ正解・不正解を示すだけでは何も身につかないので、すべての選択肢についてなぜ間違いなのか、その選択肢はどういった場合に実行すべきものか、というところまで踏み込んで解説されているのが好印象でした。
また、自由に使えるチェックボックスが各問題に付いているので、一回で正答できるような問題にはチェックを付けず、逆に何度も間違える問題にはチェックを入れておく、といった使い方ができます。
LPIC学習のコツ、ポイントを教えてください
苦手な問題にはチェックを付けることができるため、繰り返し問題を解くうちに苦手な問題が見えてきます。そのような問題については基礎から勉強し直して知識を確実なものにしてから、再度問題を解く。すべてのチェックが外れたら、今度は全体を通してもう一度問題を解き、9割程度正答できるようになった時点でLPIC試験を受けました。
Level1の時も同様に勉強し、Level2も一回で合格する事ができました。
LPICの学習で苦労したことはありますか?
いろいろな誘惑に負けずに勉強し続けるというのは、意外と大変でした。Webブラウザを開けば勉強できる環境というのは、それと同時にニュースサイトやSNS、2ch等の娯楽に流されやすい環境とも言えます。
その誘惑に打ち勝つためのお手軽な方法は、正直思いつきません。気を強く持って学習してくださいとしか言えません。
LPICは今のあなたにどのように役立っていますか?
ある程度以上にLinuxが使えるようになることで、様々なOSSのツールを駆使した自動化スクリプトを書いたり、開発に必要なサーバを自分で構築して運用して、今では当たり前となった継続的インテグレーション環境を自前で作り上げることも可能になりました。
これまで手動でやらざるを得なかった事が全自動で実行される環境というのは、壮観です。Linux環境に慣れる事で、多種多様なOSS資産を使うことに抵抗がなくなるというのも、LPICを勉強することによる良い効果だと思います。
これからプログラミング学習を始める方へメッセージをお願いします!
分厚い参考書を常に持ち歩き、通学・通勤時に開いて読むのは正直つらく、長続きしづらいと思います。
その点、Webブラウザで学習できるping-tのようなサイトであれば、スマホ片手に勉強できるので、参考書で学ぶよりは長続きしやすいと思います。
同様のサービスはping-tに限らないので、自分にあったWeb学習サイトを探してみるのも良いかもしれませんね。
LPICを学習すると世界が広がる
LPIC取得のために勉強し始めると、WindowsのGUIは邪魔と感じるようになります。何でもコンソール上で無機質にバックグラウンド動作するプログラムに置き換えたくなり、全てを自動化したいと思うようになります。
すると、環境に依らず、何に対しても「この無駄な作業は自動化することで更に効率化できるのではないか」と考えるようになります。
それを実現するための手段がプログラミングであり、世の中に既に豊富に存在するOSS資産であり、それらを有効に利用できる環境がLinuxです。LPICはそんな世界への橋渡しをしてくれると、私は考えています。
ありがとうございました!
いかがでしたでしょうか。
Linux技術者認定試験「LPIC」に関するオススメサイトと学習体験談をご紹介しました。
あなたのプログラミング学習の参考にしてくださいね。