ものすごく感謝してるのにプログラミングスクール卒業生だと言いたくないジレンマ。卒業して5年以上経ちましたが、これについては今もとても心苦しい気持ちで過ごしています。
今回はこのことについて書いてみたいと思います。あくまでも私の体験の話です。人によって状況は様々ですのでみんながそうだとは思えません。
この記事の内容は?
残念ながら、プログラミングスクール卒業生だと知られると「下に見られる」ということもある
レッテルを貼られることも
無駄にそう思われる必要はないので、聞かれない限りは自分からプログラミングスクール卒業生だとは言わないようにしています。ある意味、私なりの処世術といったところでしょうか。
実際に近いところで仕事をしている人に対してはちゃんとアウトプットが共有できているので下に見られるということはないのですが、問題なのは関係が遠いチームだったり、あるいは、外部の方に「プログラミングスクール卒業生」という情報だけが伝わったときです。その断片的な情報だけで下に見られてしまう…ということがありました。
頻度としてはかなり少ないですが、こういうことがあったのは事実なので、そういうリスクがあるということだと認識しました。たとえそれが1%だとしても、不要なレッテル張りをされるのは困りました。例え5年でも全力疾走の5年で人の3倍頑張ったとしたら15年分の経験値があるという解釈もできると思うんです。ある側面では。なので「今何ができるか?」が重要だと思います。
プログラミングスクールには感謝しかないのに…
こういう気持ちを抱えてる卒業生っているんでしょうか…
人生を大きく変えてくれたプログラミングスクール。感謝しかないスクールなのに、こういう対応をしてしまっている自分に対してモヤモヤする気持ちを抱えています。だけど、現実を戦い抜くにはそうするしかありません。今のところは。
初心者だったとか、経験が少なそうだとか、そんなことはどうでもよくて「私は今何が提供できるのか」が大事で過去は関係ないんだと思ってます。だから今の会社からも声をかけてもらうことができたんだと。これまでの私のアウトプットだけを評価してくれた気がします。
不要なマウント…(くやしい…)
不要なマウントは避けなければなりません。私が思ったのは、そういうことで変に落ち込んだりするのはもったいない、ということです。落ち込む時間があったら勉強してできることを増やそうと思うようにしています。今の自分のスキルでどんなことが提供できるかに集中するべきだと考えています。
(でもやっぱり落ち込んじゃうんだけど。。誰よりも頑張ったと思ってるあの時間を全否定されたような気持ちになってしまうんです…ただただ悲しい…)
ムッとしちゃうけれど、とにかく前に進もう (それがたった一つの答えのはず…)
そういう心無いシチュエーションに遭遇したときは、「受け入れて」「流す」ようにしていました。
数年前はド初心者だったのはその通りなので受け入れました。そうですね、と。でも、だからと言って見下されていいとは思いませんが、過剰に反応してもいいことがないし、ストレスがたまりそうなので、会話がそこにはフォーカスしないようにしています。
人間なのでムッと来ることもありますけれど。(精神力が弱いだけかも)
あくまでも私の周辺の話です
この5年たくさんの人と関わりながら仕事をしてきましたが、中にはそんな人もいたということですので、全員が見下してくるなんてことはないので安心してください。今の会社は外資系ということもあり、日系企業とは視点・文化が異なることもあってか、こういうレッテル貼りはほぼないという状況です。
プログラミングスクールには感謝してるのに(聞かれない限りは)卒業生だということを隠すことに、私のずるさを感じて自己嫌悪がすごいのですが、不要なレッテル貼りを受けるリスクは限りなく0にしたいと思って日々過ごしています。
アウトプットの影響範囲も広がってきたため、今後はそんな心配は不要になっていく気がしています。(きっともう大丈夫なんだろうけれど、私は臆病なんだろうな…)
そうなると逆に「プログラミングはじめたの最近なんですよ〜」とサプライズに(プラスに)使えるのはすなので、プログラミングスクール卒業生だということをどんどん言って、みんなを混乱させちゃおうと思ってます。みんなびっくりするぞ〜