プログラマー、システムエンジニアといったITエンジニアの中にはフリーランスで活躍する人も少なくありません。フリーランスのエンジニアにとって求人案件を紹介してくれるサービスは生命線の一つといえるでしょう。
今回はフリーランスにオススメの案件サイトを取り上げます。案件の紹介にとどまらず、税金、社会保険などの基本的な知識を教えてくれるサイトもあり要注目です。フリーランスを目指す方、フリーランスの方はいくつか登録しておくと心強いですね。有効に活用していきましょう！
この記事の内容は？
フリーランスエンジニアサイトを利用する際の基本的な流れ
具体的なサイトを見る前に、まずはフリーランスエンジニアサイトについて整理しておきましょう。
フリーランスサイトを利用する意味は？
例えば自営業の方とフリーランスサイトを利用する人は何が違うか？
すべて自分でマネージメントする自営業の場合、仕事を取ってくるところ、つまり「営業」もやらないといけません。しかし、技術（スキル）に自信はあっても営業は苦手だな・・・という方は多いはず。そのような人にとってはフリーランスサイトは時短になります。案件はフリーランスサイトに取ってきてもらい、自分はエンジニアリングに集中することができますね。
フリーランスサイト利用の流れを確認しておこう
1 利用登録
まずは、Webから登録。ここはどこもおなじですね。入力は比較的簡単に済むサイトが多いです。名前とメールアドレスだけでOKというサイトもあります。
2 面談の日程調整（直接/電話）
登録すると、当日〜数日以内にはフリーランスサイトの担当者からコンタクトが来ます。メールだったり、場合によっては電話がかかってきます。
そこで、来社訪問による直接面談や、あるいは電話面談の日程調整が行われます。
3 書類の提出
ほとんどのフリーランスサイトでは面談の前までにスキルシートや職務経歴書などの書類を求められる事が多いです。
ただし、面談までに間に合わなくてもOKな場合がほとんどです。（忙しいですからなかなか書けませんよね・・・）
まあ、当たり前ですが、書類は提出しておいたほうが面談の時に案件紹介などがスムーズになると思います。
4 担当者との面談
現在の状況や、自分のスキルについて話した後、具体的な案件を紹介してもらえます。（後日紹介になる場合もありますが、数件は紹介してもらえると思います。）
直接来社して面談する場合と、都合によっては電話面談でOKなフリーランスサイトもあります。
5 求人会社との面接
紹介してもらった会社との面接です。
6 契約
面接でOKならば契約、という流れです。
絶対に注意したいこと！
担当者が知識がないと思ったらすぐに担当を変えてもらう！
これはとても重要です。その後の時間をすべて無駄にする恐れがあります。この点については転職サイト/エージェントを利用する際と同じですね。
フリーランスサイトの担当者が自分の進みたいジャンル/業界の知識が乏しい場合は、とんちんかんな案件を紹介してくるので、時間のムダです！担当者はその業界に詳しい人でなければなりません。
ぞっとする話
担当者がその業界について理解が乏しいと話もチグハグになる恐れがあります。プログラミングを例にすると、言語の種類は知っているけどフレームワークについては知らない、といった担当者は危険です。
また、最新トレンドを理解していない担当者も回避したいところです。私の知り合いのぞっとする体験談ですが、AI（機械学習）で使われている言語にPythonが多いことを知らない担当者がいたそうです。自分がこのような担当者に案件を紹介してもらうのかと想像するとホントぞっとします。汗
担当者は重要！
そういった担当者に当たってしまった場合は、すぐに担当者を変えてもらいましょう。そうはいっても言い出しにくい場合もありますよね。そういうときは、思い切って利用するフリーランスサイトを変えましょう。ちょっと仲良くなったからといって情に流されて頼りない担当者とずるずると運命をともにするのはオススメしません。
ぽんぽこ
それでは、フリーランスエンジニアに強い求人案件サイトの紹介です。↓↓↓
プログラマーやSEなどのエンジニアに強いフリーランス求人案件サイト
レバテックフリーランス
レバテックフリーランスは年間で8万件以上の案件を提案しており、また毎月400件以上新規の提案をしています。エンジニア一人一人の技術分野に応じた提案が得られるでしょう。
契約企業に対して年間で3000回以上現場に足を運んでいるので信頼関係もばっちりです。週5日稼働時の平均年収が800万以上とのデータもあり好待遇が望めるでしょう。
エンジニアファクトリー
エンジニアファクトリーのフリーランス向け支援では、常に新規の案件が数100件を超えており公開非公開を合わせて膨大な数の求人から選べます。技術に明るいコンサルタントが20代から30歳前半、35歳以上までなど年齢・経験に応じたアドバイスやサポートをしてくれるでしょう。
案件選びをプロに任せることでより効率的にスキルに合った現場を選べます。
ポテパンフリーランス
ポテパンフリーランスでは保有案件の豊富さだけでなく、プロジェクト参画中のサポートも充実しています。常時1000件以上の案件があり、関東だけでなく大阪エリアでの紹介もあるようです。また、フリーランス初心者が困る税金、保険などの悩みに関しても専属の税理士やフィナンシャルプランナーが助けてくれます。
ギークスジョブ
ギークスジョブは15年以上の実績と毎月6000件以上を保持する豊富な案件が魅力的です。大手企業からベンチャー企業まで多彩な取引があり、スキルだけなく作業環境などの雰囲気の面でもマッチングしてくれます。クライアントとの商談でも担当者が紹介の手助けをしてくれるので、会話が苦手な人も安心して利用できます。
Midworks
Midworksではこれまでに無い新しい働き方が実現できます。正社員並みの保障でフリーランスのような働き方という選択肢。まさにオイシイとこ取りです。収入を最大に、そしてリスクを最小に抑えて働く環境を目指せます。業界初の社保付き独立支援サービスということで話題になっていますね。
正社員ではできなかったこと。また、フリーランスでは難しかったこと。そして、雇用形態の壁で諦めていた色々なことをMidworksなら叶えることができるかもしれません。
クラウドテック
クラウドテックではエンジニアやデザイナーに集中したサービス内容で専任の担当者が徹底的に支援します。案件によって働き方の形態も多様となっており、常駐や一部リモートのタイプだけでなくフルリモートのプロジェクトもあるのです。報酬の支払いは業界最短クラス(当月末締め、翌月15日払い)なので安心して働けますよ。
スキルサーフィン
スキルサーフィンは20年の歴史があるサービスであり、スタッフのIT知識には自信を持っています。常時3000件以上の非公開案件を扱っており、自分のスキルにぴったりの案件を探せます。職務経歴書によるスキルカウンセリングは詳細で自分でも気づいていないような適正を見つけてくれるでしょう。あなたのキャリアの構築を多方面からサポートしてくれます。
まとめ
いかがでしたでしょうか。今回はフリーランスにオススメの案件サイトを紹介しました。
フリーランスは孤独なイメージを持つ人もいるかもしれませんが、案件探しにとどまらずプロジェクト参画後もサポートしてくれるサービスが多くあります。大手のサイトだけでなく中小でも小回りが利くサービスがあるので今回紹介したサイトも参考に情報を集めてみましょう。
ぽんぽこ
