メディア事業を展開するログミー株式会社は、エンジニア向けイベントに特化した書き起こしメディア『ログミーTech』を2018年6月1日(金)にリリースしたとのことです。
ログミーTechとは?
「ログミーTech」はエンジニア勉強会やミートアップ、技術系のカンファレンスなどの講演やセミナーを書き起こしてログ(テキスト化)するエンジニア向けサービスです。
AI・ブロックチェーンなどの最先端のテクノロジーから、プログラミングやUI/UX、キャリアの話まで、エンジニアのスキルアップ・キャリアアップに役立つさまざまなログを提供します。
なぜテック系にフォーカスしたのか?
ポイントは3つです。
- エンジニア向けのイベント・勉強会等も盛り上がりを見せている
- 日時や場所の都合などでイベントに参加できないエンジニアも多く、後日公開されるイベントレポートなどでは詳細な情報を得られないという声も上がっている
- 「興味があったのに参加できなかったエンジニア」「より多くのエンジニアにイベントを知ってほしい主催者」の双方のニーズを満たすメディアを目指す
テックエキスパートの書き起こしログもあった
当サイトの読者だと、プログラミングの習得や、その後のキャリアに関して興味がある人も多いと思います。
「ログミーTech」ではプログラミングスクールのTECH::CAMP(テック キャンプ)やTECH::EXPERT(テック エキスパート)のイベントの書き起こしログも掲載されています。
卒業生の方の体験談も全文書き起こされているので、ニュアンスも含めて感じやすいログになっていると思います。時間がある人は一度目を通しておくとよいでしょう。
私がイベントで不満だったこと
いきなりですが、テック系イベントで不満だったことを書いてみます。
- 行きたくても就業後だと間に合わない
土日は問題ないのですが、多くのイベントは平日だと19時〜が多いですよね。会社終わりに行こうとすると、冒頭に間に合わなかったりして、全部に参加できないことが多いです。。。フレックス制度をうまく使えばいいのだろうけれど。
なのでこういう場合はこのログミーTechがあるとありがたいですね。
- そもそも物理的に無理
何をどうやっても開始時刻に会場に付けないパターンもありますよね。イベント検索サイトで検索して、「あ、これ良さそうだ!」と思ったら他県で開催・・・とか。イベントってとにかく東京で開催されることが多いです。そのため、地方の方は悔しい思いをしているのでは?
もし、ログミーTechで書き起こしをしてくれることがわかっていれば、かなりウレシイですよね。
- タイトルは違うけれど前回と内容がほぼ同じ発表
これは結構ツライ。私はほぼ同じ内容の発表を3回聞いたことがあります。^^; 別に同じ発表が悪いというのではなく、タイトルを変えてあたかも新しい内容で話すように思わせて、実際は前と同じというのがちょっといろいろな意味で残念だなと。
これはログミーTechでは避けられそうにないですね。。。
- でた!地雷イベント
数は少ないですが、人を集めたいだけ(名刺を集めたいだけ)のイベントもあります。^^; こういうイベントは内容が参加者のためにならないとこが多いので「地雷」です。
せっかく参加者は貴重な時間を割いて参加しているのだからもう少し有益なものにしてほしいよなあと思ったり。地雷率は無料のイベントに多いです。そりゃそうですよね。
これはログミーTechを活用しても避けられそうにないですね。というか、そもそもこういうイベントはログミーTechに載らないはず。^^;
イベントは選定眼も必要
ちょっと話題が「ログミーTech」からそれた気もしますが、まだ技術系のイベントに行ったことない人は、とりあえず気になったら参加してみた方が良いと思います。
イベントの良い所は、
- 有識者から有益な情報が得られる
- 刺激になってモチベーションが上がる
- 友だちが増える(←最後に懇親会がある場合)
- 意外に仕事に発展することもある
- イベントの繋がりがきっかけで転職に成功した友人もいる
といったメリットもあることでしょうか。
だんだん、良いイベント、悪いイベントもわかるようになってくると思います。まずは色々参加してみてください。
行けないイベントは「ログミーTech」で補完できればラッキーですね。「ログミーTech」には書き起こすイベントをどんどん増やしていってほしいです。なのでこのサービスは期待してます!
ということで、今回は「ログミーTech」がスタートしたニュースを紹介しました。
それでは〜
行きたいイベントがあっても、都合がつかない場合もありますよね。参加できなくても後からネットでじっくり読めるのはうれしいかも。
技術系イベントはスライドなども多いのですが、読みやすいように、スライドのキャプチャも文章中に挿入していくれているのでストレスなく読めると思いました。