こんにちは。ぽんぽこです。
今回はオンラインで学べるプログラミングスクールの「テックアカデミー」と「コードキャンプ」を比較してみました。オンラインのため通学に時間がかからないのは大きなメリットですね。パソコンとネット環境さえあれば好きな場所から利用できます。
また、どちらも通学型のスクールに比べて安価な料金設定になっています。
実際、私ぽんぽこも激務の中、なんとか時間を見つけてオンラインレッスンに参加し、スキルを身につけることが出来ました。
オンラインレッスンってホントにすごいです。時間がなくてプログラミング学習を諦めている方、自分のペースで学習を進めたい方にはオススメです。
ちなみに、私がオンラインレッスンを受講した時の体験・感想は以下の記事にも書いてますので是非参考にしてください。
この記事の内容は?
サービスの比較
まずは「テックアカデミー」と「コードキャンプ」両者サービスの比較です。
テックアカデミーのサービス
- オンラインテキストを勉強して学習を進めるスタイル(自習型)
- 自分一人にパーソナルメンターがつく
- 分からないところがあればチャットで質問できる
- 週に数回のビデオメンタリングがある
- 実践寄りなスキルを身につけられる。自分のプロダクトや成果を応募するコンテストもあり。
- 学ばるジャンルが豊富
コードキャンプのサービス
- オンラインテキストで自分で勉強を進める、または、講師と一緒にオンラインビデオ通話で学習を進める
- 毎回好きな先生を予約できる
- 課題までやり込めば実践的なスキルが身につくが、基本的にはベースとなるアルゴリズムの考え方のように基礎力のアップにも重点を置いている
- 学べるジャンルはコアなものに絞っている
テックアカデミー、コードキャンプはそれぞれどういう人に向いているサービスか?
テックアカデミーに向いている人
- 自分で黙々と学習を進められる人
- 分からないところがあっても言葉(文字)で伝えることができる人
チャットでうまく質問できるかがカギ
特に2番が重要です。というのも、テックアカデミーは基本的にチャットで質問するスタイルのため、この「チャットでの質問」でうまくコミュニケーションできないとなかなか学習が進みません。週に数回のビデオチャットだけですべて解決するのは厳しいですね。ビデオチャットは1回30分です。
逆に、「◯◯がわからない!」ということがうまく伝えられる人にはもってこいのサービスだと思います。チャットなのでいつでも質問できてしまうので、すぐに回答が返ってくるため学習効率が上がります。毎日15時~23時のチャットサポートが利用できます。深夜まで利用できるのは嬉しいですね。
「◯◯がうまくいかないのだけれど、何がわからないかもわからない!」という質問もアリですね。チャットでは画像も送ることができますので、プログラムがうまくいかない箇所のキャプチャを送っても良いでしょう。
問題解決のためにうまくチャットを使える人にはテックアカデミーは最高の学習サービスになると思います。後述の料金でも紹介しますが、テックアカデミーの方がコードキャンプより安価な傾向にあります。
コードキャンプに向いている人
- マンツーマンで手取り足取り教えてもらいたい人
- モチベーションが続きにくい人
ビデオマンツーマンレッスン
コードキャンプは何と言ってもマンツーマンレッスンですね。1回40分のビデオ通話でみっちりレッスンを受けることが出来ます。リアルタイムでコーディングをチェックしてもらえるのも勉強になります。
予約さえ入れてしまえば、講師と40分一緒に学習を進めるのでサボることもないです。笑
最悪、何も予習しなくても講師に解説してもらいながら勉強できます。(注)学習効率を考えれば、少しでも良いので予習をしておいた方が絶対良いです。
参考:コードキャンプで効率良くレッスンを進める方法【100回以上受講したレビュー】
その他にラッキーなことも・・・
プログラミング学習に加えて、それぞれラッキーな「棚ボタ」的なこともあります。
テックアカデミーでラッキーなこと
- チャットツール「Slack」が使えるようになる
多くの企業で採用されているビジネスコミニュケーションツールのSlackの利用方法が身に付きます。多くの開発の現場でも使われているツールですので、覚えていてまず損はないですね。
このSlackは本当に使ってる企業が多いです。社内だけではなく、クライアントとのやり取りにも指定される場合もあるので、使える方が何かと便利です。いきなり使えと言われてもあたふたするだけでしょうし^^;
Slackはメールなどに比べるとホントに楽チンです。業務効率も上がりますよ。
Slackはプログラミングでカスタマイズも出来るため、例えば業務改善の機能をつくったりするのもスキル向上に役立つかもしれませんね。一石二鳥です。
コードキャンプでラッキーなこと
- プログラミングの他、現役エンジニアのリアルな周辺情報が聞ける
これはすごくためになりました。どういう技術がトレンドなのか、現場ではこういうツールがよく使われている、など貴重な情報がたくさん聞けました。
テックアカデミーはパーソナルメンター制度をとっていますが、コードキャンプは講師は固定ではありません。しかし、毎回自由に講師を予約することが出来ます。そのため、相性の良い講師がいればその人ばかり予約することで、「なんちゃってパーソナルメンター」にすることもできます。
毎回違う先生も面白いですが、同じ先生で固定するとより自分のことを理解してくれるようになるため、40分のレッスンの内容が濃くなり学習効率がよいです。
何回も同じ先生を受けていると、友情(?)のようなものも湧いてきて、モチベーションが倍増すると思います。
また、フリーランスや企業や就職/転職の相談などに載ってくれる講師もいたりして、プログラミング以外の部分でもとてもお世話になりました。
1日のサポート/レッスン時間の比較
テックアカデミーの場合
- 週2回のマンツーマンメンタリング(ビデオチャットは1回30分)
- 毎日15時~23時のチャットサポート
朝、学習したい人(質問したい人)はお昼以降になってしまいます。朝学習しない人には関係ありません。
コードキャンプの場合
強みは「早朝」から「深夜」までレッスンが受講できることですね。
- 朝7時~夜11時40分までレッスン可能(1回のレッスンは40分。複数予約することも可能です。
料金と(学習期間)の比較
ここも気になりますよね。重要なポイントです。(2017年3月30日現在の情報です。詳細は公式サイトをご確認ください。)テックアカデミーの方が安価です。
マンツーマンの親身なビデオサポートがある分、コードキャンプの方が高めに見えてしますが、レッスン単価で考えればコスパは良いですね。
※料金は税抜です。
テックアカデミーの料金
社会人と学生で料金が異なります。学生はかなり安いですね。
4週間プラン
社会人 119,000円
学生 69,000円
8週間プラン
社会人 169,000円
学生 99,000円
12週間プラン(キャンペーン価格)
社会人 219,000円
学生 129,000円
コードキャンプの料金
スピードプラン 1ヵ月
148,000(税抜) + 事務手数料10,000 = 158,000円
最大60回レッスン可能(40分✕30回=20時間)
安心プラン 6ヵ月
298,000(税抜) + 事務手数料10,000 = 308,000円
最大60回レッスン可能(40分✕60回=40時間)
より効率よくスキルを身につけるために必要なこと
- わかならいところは「わからない」遠慮せずに言う(恥ずかしがってはダメ!)
- ビデオ通話の前には質問したいことをある程度まとめておく!
これはテックアカデミーもコードキャンプも共通ですね。誰かに聞ける環境があるというのはプログラミング学習者にとっては最高に幸せなことです。この素晴らしい環境を最大限利用するように意識してください。
ぐだぐだ悩んで立ち止まるくらいなら無料体験をした方が絶対良い!
例えば「どっちにしようかなー・・・」と数日悩むくらいなら、オンラインの無料体験を受けてみたほうが絶対良いです。受けてみれば、自分に合うスクールもわかってくるはずです。想像するよりもやってみてはじめて分かることのほうが遥かに多いですね。どちらも無料なので損はしませんし。
例えば、テックアカデミーの無料体験のレビュー(感想)はこちらにもありますの見てみてください。
「プログラミングできるようになるぞ!」という強い気持ちを持って学習に励んでください。私もやる気だけは常に満タンで学習しました。
まとめ
いかがでしたでしょうか。人気のオンラインプログラミングスクールの「TechAcademy (テックアカデミー)」と「CodeCamp(コードキャンプ)」を比較しました。
チャットでの質問に抵抗がない方は安価なテックアカデミーがオススメです。テックアカデミーの無料体験をやってみて「いけそう!」と思ったらテックアカデミーで良いと思います。お財布にも優しいですし。逆に「続かないかも・・・」と思ったらコードキャンプの方が合ってると思います。手取り足取り教えてもらいたい、モチベーションが続くか心配・・・という方はコードキャンプの方がオススメです。
以上、人気オンラインスクールの比較でした。参考になれば幸いです!
ぽんぽこ