今回はSchooで「GitHubを使ったデプロイ自動化実践」を視聴したのでちょこっと紹介。
- 基礎編、実践編の全2回
の動画となっています。
この動画はサクッと見てるので気になる方はチェックしてみてください。(Schooは月額制の有料サービスです。お試し視聴もあります。)
ちなみに、先生は株式会社カルテットコミュニケーションズの常務取締役CTOの金本貴志さんです。
この記事の内容は?
動画の感想
簡単に紹介します。
ツール
この動画で解説されるツールは、
- Capistrano
- CircleCI
の2つです。
動画のゴール
どんなことができるようになるのか?
- FTP経由でソースコードを更新している
- 本番環境でのgit pullでソースコードを更新している
といったエンジニアが、
- 「GitHubを使った自動デプロイ」を導入できるようになること
がゴールです。
「git pullでソースコードを更新している」← 私これと似たようなこと結構やっちゃうんですよね・・・
良かったところ
- 単純に解説がわかりやすい。
- スライドもごちゃごちゃしてなくて見やすい。
- 自動デプロイやってみようという気持ちになれる
こんな感じでしょうか。
もうちょっと聞きたかったところ
時間的に厳しいと思うけれど・・・
- Capistranoのtask、hookの話
この辺はもっと聞いてみたいなあと。
ざっくり動画の紹介
ポイントなどを。
自動化って何がオイシイの?
デプロイ(=本番環境への反映)を自動化すると何が良いのか?一番のメリットはこれでしょう。
簡単に言うと手作業が最大限無くなります。例えばGitHubのマージボタンを押すだけでデプロイできちゃうとか。
開発に専念できるので効率が良いですよね。
あと、手動デプロイをするとミスも多いと思うのでそれも回避できますね。
動画のキャプチャ。
古いディレクトリから新しいディレクトリにsymlinkを切り替え、というのがポイントですね。デプロイ中はコレまでのディレクトリを参照しているので、更新がシームレスで進んでいきます。そのため、作業の安全性が高いです。
第1回の基礎編ではCapistrano(カピストラーノ)を使う
デプロイツールは色々ありますが、この動画ではCapistranoを使って解説。定番で日本語の情報も多いです。
解説はCapistranoのインストールから進んでいきます。ローカルにインストールして、設定ファイルを作成して、そしてデプロイを実行してみるという流れ。
第2回の実践編ではCircleCIを使う
第2回はCircleCIで完全自動化について学習していきます。第1回ではコマンドを使ってCapistranoでデプロイを行いましたが、第2回の授業ではデプロイコマンドをCIに実行させることで完全に自動化します。
ちなみにCIは継続的インテグレーションのことです。英語ではcontinuous integrationと書きます。
CircleCIはクラウド型のCIツールです。機能に制限はありますが、GitHubのリポジトリで無料に使えます。
解説の流れとしては、設定ファイルの説明、SSH鍵をCircleCIに登録、デプロイ自動実行の確認という感じ。
おわりに
Schooで「GitHubを使ったデプロイ自動化実践」を簡単に紹介しました。
- デプロイ自動化って難しそうだな・・・
と漠然と感じている方はこの「GitHubを使ったデプロイ自動化実践」を見れば、
- 意外に簡単そうだな!
と感じれると思います。まずはその感覚になることが大切ですよね。
自動デプロイ導入の心理的障壁を小さくしてくれるそんな動画でした。説明がわかりやすのもGOODでした。この先生はわかりやすいので、もっと色々動画を見たいと思いました。
今回のSchoo動画の詳細は下記からどうぞ。
Git?なんじゃそれ、という方は・・・
Git? GitHub? よくわからない・・・という方は自動デプロイの前にGitの学習をしておいた方が良いかもしれません。
オススメはUdemyの動画。この先生(山浦清透さん)の解説も丁寧で分かりやすので、初めてでも頑張れると思います。片方は無料です。
無料の方だけでも見ておけばGitのイメージが持てて次のステップに進みやすいと思います。
それではー。