obniz(オブナイズ)が面白そうなので紹介。さくっと電子工作で遊べますね。Webからプログラムを書けるのもお手軽。
JavaScriptで動かせる電子工作ボードobniz(オブナイズ)が販売開始とのことです。4980円の小型ボードです。
Amazonなどで購入できます。現在1位になってました。
obniz(オブナイズ)とは?
簡単に言うと、ウェブ上からjavascriptでプログラミングできる小型ボードです。
obnizは固有のidを持っているため、Wifiを使ってインターネットにつなげれば、好きな言語で書いたプログラムから同時に何台でもobnizを操作できます。
特にjsでHTMLやnodejsから動かせばUIや他のウェブサービスとも簡単に連携できます。
また、多くのモーターやセンサーを繋げば簡単に動作させることが出来ます。
obniz(オブナイズ)の動画
これを見ると理解が早いと思います。
obnizの特徴まとめ
ソフトウェアの特徴
- 固有のidさえわかればクラウド上のAPIを叩くことでobnizを操作できる
- javascript用sdkを使うことでHTML/nodejsからobnizを簡単に操作
- 他のサービスやHTML上のUIと簡単に連携できる
- sdkに含まれる標準装備のパーツライブラリ
- 表示されるQRをスキャンするだけで開くプログラム画面
ハードウェアとしての特徴
- 12ある全てのIOで最大1Aまで流せることで、モーターもそのまま接続
- 5V/3Vまた、プルアップダウンもプログラムからIOごとに設定可能
- UART/SPI/I2CなどはすべてのIOにアサイン可能
- A/DはすべてのIOにあり、他の機能と同時に利用可能
- 各IOは過電流やオーバーヒートで自動停止
おわりに
今回はobniz(オブナイズ)を紹介しました。Raspberry Pi(ラズベリーパイ)やArduino(アルデュイーノ)も人気でうsが、こういうのWebよりのボードも面白いですね。
128×64OLEDディスプレイも付いているため、ちょっとした表示もobniz単体で可能です。お手頃な価格も手が出しやすい。
電子工作はじめての人は、部品などの細々したパーツを持っていないと思うので、色々な部品がセットになったものも購入すると作業がスムーズかと思います。一個一個購入していくのも面白いんですけどね。
その都度パーツをネットで注文したり、買いに行ったりすると時間がロスして、熱意も薄れてしまうかもしれないので、最初はボード本体とパーツセットをゲットした状態からスタートするのが良い気がします。ブレッドボードはあったほうがラクです。
それではー。