この記事の内容は?
お子さんへプログラミング教育されている方へのインタビューを紹介
【2020年必修化】子どものプログラミング教育どうしてる?子育てママに聞きました
こんにちは。ぽんぽこです。今回は子どものプログラミング教育に関して実際にお子さんに「何かしらの教育」を実践しておられる方へのインタビューを紹介します。
2020年には小学校でプログラミングが必修化されます。実際に親御さんはどのような教育をされているのでしょう。
実例を知ることで、あなたのお子さんへの教育法の参考にしていただけたらと思います。
今回は親御さんがプログラミングに精通しておられるパターンです。かなり実践的な実例になります。
それではインタビュースタートです。
お子さんにどんなプログラミング教育をされていますか?
iPhoneアプリケーションの開発の教育
自分自身iPhoneアプリケーションの開発をしていたので子供にも開発の楽しさをしってもらいたいと思い、swiftを使ったiPhoneアプリケーションの開発の教育を行ってみました。
10歳の子どもに4ヶ月レッスン
本人もiPadで遊ぶのが大好きだったので自分が遊んでいるそのアプリケーションがどのように作られているのかは少し興味があったようです。子供の年齢は10才、学習期間はだいたい4ヶ月ほどです。
Xcodeの使い方かた一緒に始めた
最初は、Phoneアプリの総合開発環境である「Xcode」というソフトを使い適当に用意されたパーツを配置、それを実機に転送して表示させてみるといったところからスタートしました。これだけでも本人からすると「自分が作ったものが実際に実機上で動作している」という点で大興奮だったようです。
Swiftの入門書籍を少しずつ教えていった
次に、Swiftではじめる iPhoneアプリ開発の教科書という初心者向けの書籍を購入し、それをレッスン形式で少しずつ勉強していくことにしました。
最初はチンプンカンプンだったようですが、「変数」と「条件分岐(if文)」がわかると一気に応用の幅が広がったようで、「Xcode」の中に用意されているパーツにそれらを紐付けることによって、数値を変化させたり画面を遷移させたりといったことができるようになり一気に楽しさが増したようです。
簡単な機能が作れるようになった
書籍を一通りレッスンした後は、「画面遷移」「ボタンタップでのアクション」「単純なアニメーション」が出来るようになり「動く絵本」的なものが作れるようになっておりました(絵の素材は私が提供しました)。
子どもの興味を持続させるかがプログラミング教育のコツ!
やはり、大きかったのは「iPhoneアプリの開発」に特化した教育だったため、総合開発環境が用意されていたところだと思います。資格的にパーツを配置して実機で動かせるというだけで子供の興味の持ち具合が段違いです。最初から何を書いてるかわからないコードをひたすら打ち込むような勉強方法だと子供もすぐ飽きてしまうでしょう。
次の段階として、「オブジェクト思考」を理解できるようになったらもっと幅が広がるのかなと思います。
ありがとうございました!
いかがでしたでしょうか。
お子さんへプログラミング教育されている方へのインタビューをご紹介しました。親御さんがプログラミングのプロだとお子さんへのアプローチもスムーズですね。市販のレッスンブックを親御さんが噛み砕いて少しずつ教えていくというのは良い方法ですね。それにしても10歳でXcodeが使えるようになるのはスゴイです。
是非あなたの家庭のプログラミング教育の参考にしてくださいね。
ぽんぽこ