今回は小学生・中学生・高校生向けにプログラミングスクールを展開する
「STAR Programming SCHOOL(スタープログラミングスクール)」の代表をしておられる斎藤幸輔さんにスクールの内容や今後の展開についてインタビューさせていただきました。
お子さんが笑顔になれるプログラミングスクールです。
この記事の内容は?
子どもたちに必要な新しい教育「プログラミング教育」を広く普遍的に提供したい
ぽんぽこ
はじめまして。すべての小学生・中学生・高校生のためのプログラミングスクール、「STAR Programming SCHOOL(スタープログラミングスクール)」の代表をしております。斎藤幸輔と申します。
ぽんぽこ
スタープログラミングスクールをスタートさせたのは、これからの時代を担う子どもたちに必要な新しい教育「プログラミング教育」を広く普遍的に提供するためです。
もともと教育には興味がありましたので、子どもたちの自己肯定感や当事者意識を育んだり、自分の意見や意志を発信したり、創造力や、自分自身で未来を切り拓いて行くチカラを身につける教育の必要性を問題意識として持っていました。そしてその手段としてプログラミング教育は非常に良いなと思っていました。
STAR Programming SCHOOLの企画自体は4年ほど前から立案しておりましたが、当時、プログラミング教育は全く話題でもなく教室も関東圏に数教室存在しているくらいだったと思います。当時私が新潟に住んでいたこともあり、この教育の良さを広めると共に地域格差、経済格差をなくしたいと思いました。
プログラミング教育業界の「知らない、教室がない、高い」の3つの負を解消し、世の中に普遍的にプログラミング教育を広めていきたいと思い2015年に「STAR Programming SCHOOL」をスタートしました。
スタープログラミングスクールの3つの特徴
ぽんぽこ
すべての小学生・中学生・高校生のためのプログラミングスクールです。特徴としては、以下の3点だと思っております。
①小中高生すべてを対象とした着実にステップアップ可能なオリジナル教材・カリキュラム
年長から高校3年生までが通うことができるスクールです。弊社教務部と各コースの第一人者の方々の協業によりベースを作成し、授業の都度ブラッシュアップし続けているオリジナル教材・カリキュラムです。
②包括的な子ども達の成長をサポートできる講師陣
講師はITスキルに長け、子ども達の成長への熱意や教育の経験が豊富な講師が担当しています。1コマ8名の少人数制に2名以上の講師が対応し、手厚く子ども達の成長をフォローしています。
③NSGグループとして、確かな教育実績をベースとしたプログラミング教育の普遍化
教育を主要事業とするグループ企業発のプログラミングスクールです。40年以上教育事業を運営してきた実績やノウハウ等をベースにプログラミング教育をスタートさせております。
また、パソコン教室を運営する企業とのコラボレーションにより、既存の教室やパソコン・タブレット等の機器を活用することが可能です。コストやパワーをより良い教育を提供する点に最大限注ぎ込んでいます。
子ども達がプログラミングを学ぶ3つのメリット
ぽんぽこ
子ども達が早い段階でプログラミングを学ぶメリットは3つだと思っています。
1つ目は「学ぶことの楽しさを知ること」
プログラミングはものすごく楽しい創作活動です。楽しみながら数学的な考え方や論理構造について学んでいける。そして学ぶこと自体が楽しいというベースが確立されます。
2つ目は「学び方のスタンスを学べること」
正解があるだけではなく、どうしたいかどうしたら良いか、自分でそのなぜを考えること、他者との関係の中で相互に学び合うこと、そして自分の意見を発信して他者を承認し合うなどがプログラミングでは可能です。その中で身につく創造力や論理的思考力は、これから出会う様々な出来事にすべてプラスになりますから、速い内に身につけておくべきだと思います。
3つ目は「年齢に関係なく子どもたちの可能性を最大化できること」
プログラミングは年齢に関係がないと思っています。好きになればその子達はどこまでも伸びて行く。ITのチカラで世界を変えることだってできる。その可能性に早く気づけることだと思います。
カリキュラム/使用するツール
ぽんぽこ
4つのコースを用意しています。
タブレットプログラミングコース(推奨学年:年長~小4)
iPadでプログラミング、Sphero(世界初のロボティックボール)等も操作します。
Scratchプログラミングコース(推奨学年:小3~中3)
Scratchを使って、アニメーションやゲーム作りを学びます。
ロボットプログラミングコース(推奨学年:小3~中3)
本格的なロボットの組み立てと制御に挑戦します。
iPhoneアプリ開発コース(推奨学年:小6~高3)
プロも使っているソフトでオリジナルのアプリを開発します。
推奨学年はありますが、どのコースからのスタートでも構いません。クラスメートや講師と共に学びながら段階的にステップアップしていきます。
スタープログラミングスクールで身につくチカラ
ぽんぽこ
プログラミングを子ども達が学ぶことにより身につくチカラは以下の4つだと思います。
創造力、論理的思考力、コミュニケーション力、表現力などを身につけることができる教育だと思っております。
その中でもスタープログラミングスクールでは、
Plannning(企画)
世界に1つしかない、自分だけのアイディアを企画等にまとめる
Practice(習得)
映像とテキストを組み合わせたオリジナル教材で知識を習得
Progress(創作)
自作した企画書(Goal)をもとにTry&Errorを繰り返しながら思い描く作品を作る
Presentation(発表)
毎回の授業、ミニ発表会、合同発表会と多彩な発表の場を提供
の4つのPにより、
自分で設定した目標を実現するチカラ
壁にぶつかっても困難を乗り越えるチカラ
自他を尊重し、共創するチカラ
自分の想いや考えを伝えるチカラ
が身につきます。
スタープログラミングスクールの利用者
ぽんぽこ
小中高生向けのプログラミングスクールですが、現在は小学生が多く在籍しています。また最近では年長さんや中学生の受講生も増えてきており、基本的にはほぼすべての受講生がプログラミング学習が初めてな子ども達ばかりです。
ぽんぽこ
もちろんパソコンやタブレットの操作が初めてなお子様も全く問題なく受講いただいています。
ぽんぽこ
様々な子ども達がいますので、楽しいポイントも様々だと思います。
面白いアイディアを思いついた時、なかなかうまくいかなかったプログラムを修正して思い通りの作品ができた時、友達と教え合っている時、プレゼンテーションをして色々な人に自分のゲームなどの作品を知ってもらったり、プレイしてもらったりなど。
楽しみながら学べることが、学ぶことが楽しいと思えることがプログラミング教育の良さであると思います。
プログラミング教育の必修化について
ぽんぽこ
良い形で公教育に導入されることが前提ですが、個人的には肯定派です。
ただし、学校の先生は忙しい、そしてプログラミングを教えるという経験をしたことがある方は稀だと思います。
そういった時に誰がどのように何を教えていくのか、そしてそれ(子どもたち)をどのように評価していくのかが大きな課題になると思います。
地域格差や学校間格差がないようにしたいと思いますので、そのためには可能な限り学校と外部団体が協力し合える体制を構築すべきだと思います。
具体的にはプログラミングスクールや専門家などが教材・カリキュラムを提供したり、先生方への講習を実施したりなど様々な形が考えられると思います。
今後のスタープログラミングスクール
ぽんぽこ
STAR Programming SCHOOLとしては、No,1になることです。すべての子どもたちに選択肢を提供したいので、地域・経済・環境格差をなくすべく、プログラミング教育の普遍化に引き続き取り組んでいきたいと思っています。
それは我々の教室「STAR Programming SCHOOL」を拡大していくこともそうですけども、さらに企業や自治体・学校等と連携していくこともより強化していきたいと思っています。
そして2020年の義務教育化の流れをよりよく進められるよう、プログラミング教育業界を牽引していけるように頑張っていきたいと思います。
ぽんぽこ
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